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ギャラリー新設工事

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私共はテナントビルやホールにて、ギャラリーがオープンする際に、図面制作から内装工事全般を受け賜っております。
基本的に釘打ちが可能な壁面を造りますが、ピクチャーレール工事も可能です。
通常の内装工事とは異なりますので、５０年のノウハウが生かされた写真専門ギャラリーが完成されます。

ギャラリー新設工事一例　Ａ

私共又は、ご依頼主様側で作成された設計図に基づいて、テナントビル室内の壁面に沿って、ＬＧＳ（軽鉄）を組んで骨組み工事を行います。
プラスターボードをセットして、ギャラリーの原型が仕上がります。
保管庫や配電盤などの扉や、可動壁面の設置に必要な工事を行います。壁面全体に作品が飾れるように、丁番や取手などもノウハウが必要です。
全体の微調整が整いましたら、釘打ちに不可欠な合板ボードを貼り付ける工事に入ります。
綺麗に工事が完了したら、ギャラリー用に染めて、裏打ちされた特殊な防炎クロスを経師します。巾木や床面の処理を施して、適切な位置にライティングレールを取り付けて、電源回路の調整、調光盤、スポットライトをセットして完成です。

ギャラリー新設工事一例　C

ギャラリーは東京だけではありません。京都での施工例です。

この時は一度、京都へ伺い、ギャラリーになる前の部屋を実際に採寸してきました。その後、東京のフレームマンにて製作した、特殊な壁面パネルをテナントビルの一室に搬入しました。
専用ユニポールを組みながら、壁面パネルを凸凹に設置していきます。
壁面パネル設置完了。
壁面の下地処理から、つなぎ目のパテ埋め作業を行います。この作業が重要で、通常の内装工事とは異なるところとなります。
下地処理工事完了。
同時にスポットライト用のライティングレールの取付及び配線工事を行います。
オリジナル専用防炎クロス（釘穴がふさがって目立ちません）を経師します。
完成目前。３日間でお引き渡しです。
無事、オープンを迎えました。

ギャラリー新設工事一例　D

この時は、会社1階のロビーにギャラリーを作りました。
床は打ち込めず、天井も吹き抜けで完全に自立させなければならず、トラスを組みました。もちろん、壁面パネルは凹凸に組んで、最後にトラスで安全第一にしっかりと耐震補強しました。
配線等の電気関係を、壁面パネルの中に隠さなければならなくて、苦労しました。ようやく躯台は出来上がりました。
ギャラリーの箱が完成。外部からもガラス張りでとても目立ちます。
箱が完成したら、いよいよクロス貼り前の下地処理作業を始めます。外壁は通常の壁紙を経師します。
作品を展示する内壁は、下地が無いと台無しです。壁面の下地処理が肝心です。
作品を展示するギャラリー内部は、オリジナルクロスを染めて、経師用に裏打ちを施します。釘の穴が埋まる特殊な防炎クロスです。
ほぼ完成！
３日間で仕上がり、お引き渡しです。外からガラス越しバッチリです。さぁいかがですか？

ギャラリー新設工事一例　E

躯体が完成したところで、釘打ち用の難燃合板ボード９mmを貼り合わせて平面性を整えます。
少しの段差や隙間も重要な問題です。しっかりチェックします。
釘穴が埋まる、特殊な防炎布クロスを経師します。
兆番などの金物が一切無い扉です。
２日間の工事でお引き渡しです。
さぁー明日はオープニングの作品展の飾りです。
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