私共はテナントビルやホールにて、ギャラリーがオープンする際に、図面制作から内装工事全般を受け賜っております。
基本的に釘打ちが可能な壁面を造りますが、ピクチャーレール工事も可能です。
通常の内装工事とは異なりますので、50年のノウハウが生かされた写真専門ギャラリーが完成されます。
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▲私共又は、ご依頼主様側で作成された設計図に基づいて、テナントビル室内の壁面に沿って、LGS(軽鉄)を組んで骨組み工事を行います。
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▲プラスターボードをセットして、ギャラリーの原型が仕上がります。
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▲保管庫や配電盤などの扉や、可動壁面の設置に必要な工事を行います。壁面全体に作品が飾れるように、丁番や取手などもノウハウが必要です。
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▲全体の微調整が整いましたら、釘打ちに不可欠な合板ボードを貼り付ける工事に入ります。
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綺麗に工事が完了したら、ギャラリー用に染めて、裏打ちされた特殊な防炎クロスを経師します。巾木や床面の処理を施して、適切な位置にライティングレールを取り付けて、電源回路の調整、調光盤、スポットライトをセットして完成です。
テナントビルの一室で、スチール壁面に対応したギャラリー壁面工事を行った一例です。
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▲普段は講習会場や会議室として使用している一室を、一定期間のみミニギャラリーとして、展覧会が、開催出来るようにしたいとのメーカーギャラリー様のご要望にお応え致します。
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▲スチール壁面が大半の一室で、その中が倉庫になっており日常、頻繁に開け閉めが必要でした。
スチール壁には仮設の大型壁面を制作して、取り外しが簡単に出来るように考えました。
仮設の大型壁面の裏面に、設置枠、更にマグネットシートを取り付けて、スチール壁面にセッティングしていきます。
床面はアジャスターで調整して、しっかり固定されます。
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▲既存の壁面には、釘打ちを可能にする為に、消防法に基づいて、ポールをセットして、合板ボードを繋いで壁面を造ります。つなぎ目の処理をきちんとした上で、同様の防炎クロスを経師します。
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▲完成です。
展覧会の開催されていない時は、仮設の大型壁面をスチール壁面から一旦外して、扉を開けて中の倉庫から椅子やテーブル等を出して、再び仮設壁面をセットすれば、会議室や講習会場に早変わりです。
ギャラリーは東京だけではありません。京都での施工例です。
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▲この時は一度、京都へ伺い、ギャラリーになる前の部屋を実際に採寸してきました。その後、東京のフレームマンにて製作した、特殊な壁面パネルをテナントビルの一室に搬入しました。
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▲専用ユニポールを組みながら、壁面パネルを凸凹に設置していきます。
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▲壁面パネル設置完了。
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▲壁面の下地処理から、つなぎ目のパテ埋め作業を行います。この作業が重要で、通常の内装工事とは異なるところとなります。
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▲下地処理工事完了。
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▲同時にスポットライト用のライティングレールの取付及び配線工事を行います。
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▲オリジナル専用防炎クロス(釘穴がふさがって目立ちません)を経師します。
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▲完成目前。3日間でお引き渡しです。
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▲この時は、会社1階のロビーにギャラリーを作りました。
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▲床は打ち込めず、天井も吹き抜けで完全に自立させなければならず、トラスを組みました。もちろん、壁面パネルは凹凸に組んで、最後にトラスで安全第一にしっかりと耐震補強しました。
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▲配線等の電気関係を、壁面パネルの中に隠さなければならなくて、苦労しました。ようやく躯台は出来上がりました。
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▲ギャラリーの箱が完成。外部からもガラス張りでとても目立ちます。
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▲箱が完成したら、いよいよクロス貼り前の下地処理作業を始めます。外壁は通常の壁紙を経師します。
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▲作品を展示する内壁は、下地が無いと台無しです。壁面の下地処理が肝心です。
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▲作品を展示するギャラリー内部は、オリジナルクロスを染めて、経師用に裏打ちを施します。釘の穴が埋まる特殊な防炎クロスです。
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▲ほぼ完成!
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3日間で仕上がり、お引き渡しです。外からガラス越しバッチリです。さぁいかがですか?
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▲躯体が完成したところで、釘打ち用の難燃合板ボード9mmを貼り合わせて平面性を整えます。
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▲少しの段差や隙間も重要な問題です。しっかりチェックします。
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▲釘穴が埋まる、特殊な防炎布クロスを経師します。
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▲物置にはくり抜いた扉を被せ、倉庫のドアはスライド兆番を使用して展示に邪魔な金物がつきません。
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▲兆番などの金物が一切無い扉です。
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2日間の工事でお引き渡しです。さぁー明日はオープニングの作品展の飾りです。ビルの指定内装業者などが工事を請け負って、オープンは迎えてみたものの、使い勝手やクロスの剥離、ひび割れ、展示に不都合な扉や照明等問題が発覚して改装を受け賜ったり、合板やクロスの貼り替え工事を受け賜っております。
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▲クロスを剥がしていきます。
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▲以前工事した合板ボードが剥き出しになります。
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▲メーカーギャラリー様の場合2〜3年の間、毎週何百本もの釘が打たれており、無数の穴が開いています。
私共が展示作業を受け賜っておりますが、展示中に釘が前の穴にスッポっと入ってしまう事も有ります。
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▲新しい合板ボードの貼り付け工事を行います。
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▲微調整を繰り返しながら後に、問題が生じないようにバランスや平面性を整えていきます。
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▲ボードの繋ぎ目の処理をきちんと整えます。
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▲当社ギャラリー専用の釘穴の目立たない太い糸のクロスを染めて、裏打ち・経師をして完成です。1
▲既存のクロスを剥がしていきます。
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▲毎週同じような箇所に釘が打ち込まれて穴だらけです。しかし、やはり写真展は釘うちで飾るのがベストです。2〜3年でメンテナンス工事をしてもらえれば完璧です。
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▲新しい難燃合板ボード5.5mmを貼りつけていきます。
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▲見事な平滑性で段差や継ぎ目地も無く、1日目の工事は終了です。
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▲2日目は釘穴の埋まる新しい防炎クロスの経師作業です。
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▲養生を外して細かい所まで最終チェック、掃除を終えてギャラリーの責任者様をお呼びします。
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▲2日間で完了、お引き渡しです。GW中の改装工事でした。1日乾かして明日のオープン前に飾られていた作品の再展示です。どうしても改装工事はお盆、お正月、GWの連休中になります。スタッフーーには気の毒で・・朝日新聞社東京本社コンコース
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