作品裏面に大型ローラー機を使用してFMオリジナルの極薄シートを圧着します。
もう一台の大型ローラー機で、FMオリジナルの平面性バツグンな超薄型(0.8mm)FMプレートに裏打ちを施します。
裏打ち加工が我が社の命です。平面性に優れた素材、極薄のシート、強力ローラーの3拍子が揃って、完璧な裏打ちが実現致します。
反らない、気泡が入らない、べコべコに歪まない、映りこんだ物が波打たない、マットとの隙間が出来ない、・・・等等 会期中には展覧会場のオープン時と閉館時の空調による温度差や湿気、乾燥、スポットライトの熱、マット台紙の縮みなどあらゆる問題が生じてしまいます。
是非とも完璧な裏打ち加工をお薦め致します!
※超大型ローラー機 W2600mm
1
2
3
4
5
6
半切位までのサイズでは、作品のみ裏打ちを施して、マットに貼り付ける方法を選択する事が有ります。様々な理由によって、ご相談に乗らせて頂いておりますが、全紙以上の作品では、マットと裏打ちの素材とフレームのカキ寸が揃っていないと、マット台紙の縮みから、フレームの中で作品が膨らんでしまったり、最悪の場合はフレームから飛び出てしまう恐れが有ります。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
▲そこなったクオリティー
▲FMプレート使用
▲そこなったクオリティー
▲そこなったクオリティー
▲そこなったクオリティー
クリスタルプリント作品や出力作品は水こし、袋貼りが出来ませんので、パネル面に下貼りを施し、作品の裏面に大型ローラー機で手貼り用のフレームマンオリジナルシートを圧着して、手ローラーで一気に圧着します。まさに職人わざにアッパレ!
※全てのパネルは片面&両面・作品断ち落とし&マットご選択
1
2
3
4
5
6
大型ローラー機でクリスタルプリント作品の裏面に、オリジナルシートを圧着します。
次にもう一台の大型ローラー機でフレームマンオリジナルFMシート(0.3mm)に作品を圧着します。
パネルに特殊な方法で加工して、クリスタルプリント専用の今までになかったクオリティーに成功しました。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
パネルに翼を付けて、壁面から浮いて展示される特殊木製パネルです。
写真はクリスタルプリント用FMシートに裏打ちを施して、マットにVミゾを入れてみました。裏面も化粧貼りを施して、ベニヤの地を隠して高級仕様に仕立てました。
もはやパネルとは呼びたくありません・・・
1
2
3
1
2
3
4
1
2
3
4
1
2
3
4
作品1点1点の窓寸を採寸して、トリミングの指示などにも対応しております。
シングルコーナー留め、テープ留めが有ります。
作品を裏打ちして、マット台紙と貼り合わせます。会期中に一番安心で問題が起きずに、ベストな状態で作品をご覧頂く事が出来ます。
収蔵作品や国内外のオリジナル作品の場合、無酸台紙に無酸コーナー、無酸テープによって、展覧会終了後にブックマットから作品を外すか、そのまま保管されます。
カラーバリエーション
M白
オフホワイト
アイボリー
Mグレー
Fグレー
FMグレー
濃紺
M黒
FMブラック
サイズを分けて窓を抜いたマットを合わせて、二段にします。
左右からマット台紙を突き抜けないように合わせて筋を入れて、Vミゾをつくります。
職人技に脱帽です。
平面性に優れ、反りや歪みの少ないアルポリック(3mm厚)に作品を大型ローラー機で圧着して、地肌を周囲につけて展示します。
下駄を付けて壁面から浮かせて非常にシャープな展示が実現致します。非常にお洒落でただ今、大好評です。
※下駄は正面から見えず、釘やビス、吊り用自在等で展示が可能です。
作品は壁面から20〜30mm(自由)浮きます。
1
2
3
4
5
6
7
アルポリックの地肌を出さずに、作品の画面立ち落としタイプです。
1
2
3
4
フレームマンオリジナル0.8mmの平面性に優れたプレートに、大型ローラー機で作品を圧着します。
未処理の選択されたアルミ板は当社のオリジナルです。
あくまでも平面性を追求して完成したプレートは未処理の為、指紋が付いたり、傷が付きやすいなど非常に繊細なプレートで、地肌は出せません。
1
2
3
大型ローラーによって、特殊な専用シートを使用して、アクリルの内側に作品を貼り付けます。
正面はアクリルです、作品の画面にかぶせた状態です。アクリルの透明部分をまわりに生かして、透明感をかもしだします。
写真例は浮かせ下駄に白色化粧貼りして、壁面から浮かせて展示するタイプです。
アクリルの膨張による歪みを防止する為に、作品の裏面にはFMプレートを貼り付けてみました。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
▲アクリル周辺:面取り加工
フォトアクリルの全面貼りタイプですが、小サイズの場合は裏面には無酸の台紙を貼り付けてから、展示用浮かせ下駄を取り付けて白色化粧貼りを施しました。
1
2
3
4
5
6
▲アクリル周辺:カンナ加工
写真は大型作品の場合を想定して、アルポリック(白)を作品の裏面に貼り付けました。アクリルが5mm、アルポリックが3mmと厚くなってしまいますが、反りを押さえつけないと心配です・・・大型作品はW1200×3000mmまで経験が有りますが、恐ろしく重たいですよ。
※アクリルのカット面を面取り(45度斜め)加工、磨き加工、バフ加工と選択して頂きます。
1
2
3
4
5
6
▲アクリル周辺:ミガキ加工
▲某モデルルームのスナップです。
▲某モデルルームのスナップです。
黒色の5mmゲーターボードの地肌を生かして、作品を圧着して展示用浮かせ下駄を付けて黒色化粧貼りして、壁面から浮かせて展示します。平面性を考慮致しますと、光沢の少ない作品やバライタ作品、大型ポスター展示等には反りが少なく、非常に軽くて適しています。色は白もご準備しております。
サイズは1200×2400mmです。
1
2
3
4
5
黒色の13mmゲーターボードに作品を全面に圧着して、展示用浮かせ下駄を付けて黒色化粧貼りして、壁面から浮かせて展示しますが、大型グラフィックポスター等は直接壁面に釘等で打ちつけても反りにくく好評です。色は白もご準備しております。
サイズは同じくW1200×2400mmが1枚です。
1
2
3
4
5
光沢・半光沢のラミネートを大型ラミネーターで行います。
※大型ラミネーター W1200mm
キャンパス貼り加工や作品面に裏打ち材のエンボスを出します。
デザイン部が出力するキャプションや解説などの文字関連を、熱によって発砲に圧着してカット、展覧会で使用します。
アルミフレーム、アルポリック、アクリル、ゲーターボード等全ての素材を大型断裁機でカットします。
大型ローラー機、フォトアクリル機、大型ラミネーター機、アデムコ機はガラス貼りの別ルームに設置されております。少しのほこりやブツも見落としたり、紛れ込んでしまいますと大変な事になります。完全な密室で作業が行われております。
大型作品専門ルーム『ホワイトファクトリー』は、外部に直接出入りできる1Fにオープン。
仕上げた作品も、難なく美術輸送トラックに積み込めます。
日本初!国内最大2600mm幅 の超大型ローラー機です。
今までは不可能だった1500x3000mm,1600x4000mm,1800x4000mm等の超大型写真を、綺麗に1枚の素材に圧着します。作品を貼る素材についても同時に開発しました。
後ろの作品は1500x3000mmと1600x4000mmです。
▲新開発!FM超特大ボード
W.1600×4000mm、1800×4000mm